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2011年1月22日 (土)

明日の金剛山

 金剛山である。別に行ってきたわけではない。金剛山というのは、朝鮮半島にあるあれではなく、大阪奈良府県境にそびえる山である。山頂部は実は奈良県なのだが、大阪の人は大阪の山だと思っている、そんな山だ。

 別に行ってきたわけではないのに書くのは、今日、店で、まあ、明日金剛山に行くという人の多かったこと。軽アイゼンが瞬く間に消えていった。こりゃ明日の金剛山は人だらけに違いない。

 しかし、こうも金剛山、金剛山、と耳にすると、行かねばならんという気になってくるから不思議だ。別に明日行くわけではないけど。現在発売中の『山と溪谷 2月号』にもガイドを紹介した。万に一つも、その影響でみんなが金剛山を目指しているというようなことはないと思うが。

 金剛山は、いろいろな意味で思い入れのある山の一つだ。僕は河内の生まれではないけれど、地元で言葉の端に聞こえてくる山といえば金剛山だ。何度となく登っているが、あまりに身近すぎて、簡単に考えている人も多い。いや、簡単、手軽な山であることには間違いないが、アイゼンだけは持っていってください。

 付け加えるなら、現地でもアイゼンを売っていたりするのだが、基本的には土踏まずのところに爪が立つ4本詰めの「簡易アイゼン」しか売っていない。久しぶりに、このブログの本来の主旨の立場でいうと、「軽アイゼン」とは6~8本爪のものをいう。簡易アイゼンはあくまで簡易であり、あればあるに越したことはないが、最初からアイゼンの使用が前提の場合は、やはり軽アイゼンで望んでほしい。

Img_2395s  簡易アイゼンは、想像してもらうとわかるが、土踏まずを中心にしたシーソーみたいなもので、安定は悪いし、たとえば下りにいい加減な足の置き方をしてつま先から地面に下ろし、そこが凍っていようものなら、やはり滑る。フラットに地面に足を置ける6本爪がやはり望ましい。

 その辺を踏まえて、これからアイゼンを揃えようという人は軽アイゼンにしてください。

 などと、今日はもっともらしいことを言ってしまった。

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