カテゴリー「お仕事告知」の記事

2013年3月18日 (月)

登山教室の案内です

 さて、たまにはちゃんと仕事の話もせんといかんので、告知です。

 今年度は、朝日カルチャーセンターで講座を2つ持ちます。

 ひとつは昨年度に引き続き、「六甲山で学ぶ初歩の山歩き 一年間でステップアップ登山」です。歩き方から地図の読み方まで、一年間を通して六甲山を歩き回って、一人前の登山者を目指そうというものです。

 今一つは、「テーマで歩く関西の山」。関西の山々を、四季折々、テーマを持って歩こうというものです。春は花の山歩きをします。

 僕の持っているものを全て出し切って、山の楽しみを知ってもらおうというものです。書籍と違い、皆さんと直接お会いできるので、頑張ってます。

 このブログの左からにある「インフォーメーション」から朝日カルチャーのホームページに飛ぶことができるので、詳しくはそちらで。

 山登り初心者のかた大歓迎です。

 と、ありきたりな文句ですが、告知しておきます。

 では。

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2012年7月22日 (日)

週間ヤマケイ

 なんということでもないのですが、山と渓谷社が、情報の無料配信を始めました。

 その名も「週間ヤマケイ」。

 各登山地の現況をすばやくキャッチすることができます。無料です。

 ボクも、時々ですが、情報提供をすることになります。でも仕事ということではないのです。まあ、サービスとでも言いましょうか。山と渓谷社の方も、いわば商売抜きの登山界に向けてのサービスというような位置づけという感じです。週間というからには、週一回の配信だと思います。

 よかったら、以下から申し込みをどうぞ。

http://www.yamakei-online.com/weekly_yamakei/

 で、今日は朝日カルチャーの「六甲山で学ぶ初歩の山歩き」第2弾、「バテないための歩き方」の座学に行ってきました。

 ところが! 嗚呼、なんと言うことか、遅刻してしまいました。いえ、寝坊したわけではないのです。時間を間違えていたのです。今まではいつも午後からだったので、勝手にそう思い込んでいたのです。お恥ずかしい限りです。

 受講生の皆さん、申し訳ありませんでした。これに懲りず、来週の現地講座、よろしくお願いします。

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2012年3月22日 (木)

朝日カルチャー「六甲山で学ぶ初歩の山歩き」&夏に向けて。「山の声」○○編

 さてさて。

 もろもろございますが、あと、1、2回は雪山に行きたいなあと思っています今日この頃。

 お仕事の話。朝日カルチャー講座ですが、この4月から、1年間をかけて六甲山を舞台に一人前の登山者を目指す、「六甲山で学ぶ初歩の山歩き」がはじまります。

 4月期は、現地講座で「登山道の歩き方」「岩場の歩き方」を学びます。コースは毎回変えるので、1年を通じると、そこそこ六甲山のいろいろなコースを歩き回ることもできます。これから登山をはじめようと思う人、基礎からステップアップを図りたい人、どうぞ御参加ください。詳しくは以下で。

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=152610&userflg=0

 ほんで。

 コメントに山の声のラジオドラマが聞きたかったという声があったので。まず、ラジオドラマは、MBSのホームページで聴くことができます。

http://www.mbs1179.com/yamanokoe/

Img_2007s  『山と溪谷』でも報告しましたが、昨年秋、加藤文太郎の故郷、浜坂にて朗読劇を行いました。町を挙げての歓待で、ホントにいい思い出となりました。最初にやったのが、文太郎ゆかりの六甲山の上でした。一昨年の話です。いつの間にか「自分の芝居」になってしまった感がありますが、戯曲を書かれたのは大竹野さんです。浜坂にも奥様が駆けつけてくださいました。その辺、分をわきまえなければと思っています。

 しかしながら!

 ついに、この夏、アルプスでの上演が実現しそうなのであります! 「まだやんのか!」と言わないで下さい。

 過去、行ってきた芝居はいわゆる「小屋」、つまりホールで興行的にやってきたわけですが、一昨年、日活JOE復活後は、なんかこういうスタンスで、こぢんまりとやっていますが、なかなかの心地よさで、「演劇とは何か」というか、「なんのためににあるのか」と言うところにもつながるような感じで、とってもよいです。

Img_4052s 詳細はまた決まり次第アップ。

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2012年2月20日 (月)

私信

 ごめんなさい。ダメですね。書こうと思えば書けんこともないのに。半年ぶりになります。

 この度、山と渓谷社からガイドブックを上梓しました。

 『関西周辺 週末の山歩き ベスト120』(加藤芳樹著、256ページ、オールカラー、1900円+消費税)です。

120としていますが、122コース掲載しています。初心者からベテランといわれる人にも手にとってもらえるようなものをと思い、今まであまりガイドブックで紹介されていないような山も載せています。

 しばらく書いていなかったので、読んでいただける方も少ないとは思いますが、たまたま見ていただけたら、書店にて買ってください。

 ついでながら、3月ですが、朝日カルチャー講座があります。地図読み講座です。興味ある方は、以下で詳細を。

http://www.asahiculture.com/LES/list.asp?CACODE=0020-1&KeyWords=%89%C1%93%A1%81@%96F%8E%F7&search.x=68&search.y=24

 以下、まじめなことを。特に読まなくてもいいです。山とは関係がないようで、あるようで、よくわからん話です。

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 今月の『文藝春秋』を読んでいる。芥川賞掲載の号はまあ、欠かさず買っているわけだが、1975年に掲載された「日本の自殺」という論文が冒頭にある。1975年だから、40年近く前の論文というわけだが、ホントの自殺の話を書いているわけではない。日本という国家が、どう崩壊していくか、もっと広く言えば、文明というものがどう滅んでいくかという論文である。

 そもそも、というか、暇な人はもしかしたら、ボクの現代への愚痴りを読んでくれた人も中にはいるかとは思うが、まあ、つまるところこういうことなのかなあ、と思わされた。

 古くて新しそうに思える論文だが、良識ある人々は、以前から、そして今も、このような内容のことは気づいているし、声に出している。別段新しくもない。良識ある人にとっては。

 ボクは、もう、随分前から、人間に対して絶望している。自分も含めて。歴史は、教訓にはならない。それは、誰もが、人生を初めて経験しているわけで、結局、同じことを繰り返さざるをえないからだ。ローマクラブの『成長の限界』を、ついこの間、やっとこさ手に入れて読んでいるが、これも40年ほど前の本だ。

 論文に付随する現代の学者さんたちの批評では、「戦後民主主義」とか「平等主義」とか「福祉」とかの害を述べていたりする。が、つまるところ、そんなものではなくて、人間が人間である限り、ギリシャやローマの興亡を繰り返すということであって、欲望はとどまることを知らず、肥大し続けるがゆえに、いつかは物理的、あるいは精神的な限界を超えて、収縮に向かうということだろう。

 元経団連会長の土光氏が面白がってこの論文のコピーを配って回ったというようなエピソードが紹介されているが、今日の日本がその結果だとしたら、面白がっただけで何もできなかったということではないのか。個人には良識があっても、集団となった場合には、それは大きな生き物として動き始め、細胞のひとつが異論を唱えたところで大きなうねりはひき戻らない。残念ながら。

 欲望の肥大を生まずして、資本主義の成長はない。「(ⅰ)もっと買わせる戦略、(ⅱ)捨てさせる戦略、(ⅲ)計画的廃物化の戦略、(ⅳ)欲望の計画的廃物化、(ⅴ)流行おくれにする方法、(ⅵ)混乱を作り出す戦略、(ⅶ)月賦販売による戦略、(ⅷ)快楽主義を植えつける戦略、(ⅸ)人口増加を利用する戦略」。V・パッカードという人物がどういうひとかは知らないが、これら「九つの欲望を肥大化させる戦略」が、「スーパー消費者とでもいった新しい人種をつくり出すために用いられたマーケティング戦略」だという。

 そして、企業が、言い換えればサラリーマンたちが、利益を生み出すために試行錯誤を繰り返し、日々努力を惜しまず頭をひねっているのが、まさにこれではないのか。

 論文ではこれを「悪」とは言い切っていないが、論調としてはそれらが、「日本人の精神状態を非常に不安定で無気力、無感動、無責任なものに変動させてしまった。それはまた、伝統文化を破壊することを通じて日本人のコア・パーソナリティを崩壊させ、倫理観を麻痺させ、日本人の精神生活を解体してしまった」とする。「日本人」とするより、ボクは「人間」と置き換えてもいいとさえ思うが。

 これがもし、「悪」とするなら、われわれ日本人が今躍起になって経済発展を願っている日々そのものが、「悪」となってしまう。まあ、ボクはちょっと「悪」だと生理的に思っているふしがある。だから、ボクはおそらくサラリーマンに戻ることはない。お金は欲しいが、必要以上のお金は要らない。

 「芥川賞」受賞作品全文掲載の号だから、多分、多くの人がこの論文を読むだろう。そして、「そんか、そうか」とか「そうだよなあ」とうなづくに違いない。通勤電車の中で、「その通りだ」とか心で叫んで、会社に一歩入れば、「欲望を肥大化させる」戦略を練る。

 なぜなら、そうしなければ食えないからである。そしてまた、企業人としてのアイデンティティはそこにある。そういうシステムになっているのである。各人が望もうが望むまいが。

 かくして、「日本」は「自殺」するのである。いくら声を出しても、最終的にはそこに帰結する。そして、歴史はイチから繰り返すのであろうが、そこに一縷の希望があるのだ。だからボクは人間に絶望し、人間を愛するのだ。

 人間は本来的に、根源的に、今いる位置から動こうとするのであれば、足を動かし一歩一歩進むものだ。ひと山越える時には、息を切らせ、汗をかき、時には座り込むだろうが、自分の足を使わない限り永久に越えることはできないのだ。川を渡るときには、一足ごとに川床を足先で探り、川の流れを読んで、流れに逆らわず、時には逆らいつつ進むのだ。自分で判断して、自分が力を発揮しない限りは、永久に山頂には着かないし、家路に就くこともできない。時には、死を覚悟しなければならないのだ。

 企業努力は、それとは相容れない方向に進まざるをえない。われわれが「便利」と思うものを売り、「便利」と思うサービスを売らなければならないのだから。そうでなければ売れないのだから。「便利」でなくするものを新規に売り出すことは、そうはないだろう(あるにはあるだろうが)。

 こじつけのように聞こえるだろうが、そこに「山」の現代的な意味がある。子どもたちを大いに山に連れ出そう。自殺した親父たちの屍を乗り越えて、輝ける未来に向かって力強く踏み出せるように。そういう力が養われるように。

 祈り。のようなものか。

 それが、人間が本来暮らしてきたであろう、山であり、自然の価値というものだろう。

 

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2011年1月19日 (水)

「山の声」ラジオドラマ放送日決定

 そんなわけで、「山の声」(大竹野正典・作)のラジオドラマ、放送日が決定しました。

 3月19日(土)19:30~21:00です。

 ゴールデンタイムです。…テレビの。

 なので、聞けない(聞かない?)人は多いとは思います。まあ、興味があれば、どうぞ。わたくしめといたしましては、与えられた任をやるのみです。

 せっかくですので、あらすじを書いておくと、まあ、加藤文太郎が遭難するわけです。吉田富久と。槍ヶ岳の北鎌尾根で。で、その死に至るまでを、加藤文太郎の頭の中の想像、というか妄想のなかで話が進んでいくんですね。いちおう仕掛けみたいなものがあって、吉田と加藤の会話で話が進むんですが、最後に、加藤が会話していたのは……。ああ、これを言ってしまうとおしまいなので言いません。

 しかし、我ながら思い起こせば、短い一生の中で、よく死んできたこと。そいでまた、芝居だから当たり前だが、普通には死なんのね。なんか殺されるというのが多いのねん。

 惚れた相手に殺されたのが20歳の時。己の信ずる道を究めた瞬間に刺されたのが22歳。刑場に引っ立てられて死んだ24歳、父親に殺されたのが26歳、自ら爆死した28歳、これまた刑場に引っ立てられて死んだ28歳、その他、どうでもいい役でどうでもいい死に方をしたのがいくつか。

 こうなると、もう死に対する免疫ができちまう。大体が、己の死を意識して納得済みで死んでいくのが多いので、「死」をひとつの生き方として捉えちまうんでゲスな。 まあ、そんな中で今回の加藤文太郎のように最後まで一所懸命に生きようとして死んでいく(というふうに僕は作っている)というのは珍しい。

 でも、やっぱり死んじゃうんでゲスな。

 でも、いいように言えば、死んだ数だけの人生を生きることができたのですよ。

 ひとつ言えることは、「死」を意識しないところに人の「生」はないのですな。己の人生、いや、もっと大きく言えば、「大いなる意識」または「宇宙」の終着点として「死」があるからこそ、どう生きるべきかということを考えるのですな。

 何の因果か、いや、万に一つの奇跡によってこの世に生を受けて、二度とはやってこない時間を生きる。己が何を為すためにこの世に誕生したのか。考えずにはおれないのです。

 そう自分は考えていても、あまりにもあっけない「死」が横行しているのが現実の、この世。

 とかく、「生きる」というのは難しいのでゲスな。

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2011年1月 8日 (土)

朝日カルチャーセンター 山地図を読みこなして楽しい山登り またまた告知です

 肩が痛い。店でMさんに告げると「加藤さん、それは○●肩ですよ」と言われてしまった。もともとあまり調子のよくない左肩なので、そんなはずはないと心の中でつぶやきつつも、真っ向から否定する自信もない。

 なんせ痛い。

 といいつつ、話題を変えます。

 えー、2月19日(土)座学、3月12日(土)大岩ヶ岳で行う朝日カルチャーセンター中之島教室の「山地図を読みこなして楽しい山登り」、まだ空きがあります。自立した登山者を目指すアナタ、一歩上の登山者を目指すあなた、奮ってご参加ください。

 今回の現地講座はちょいと趣向を凝らし、ゲーム形式で行う予定です。イベントに遊びに行く感覚で軽ーく楽しんでもらえると思います。

 皆様のお越しをお待ちしております。参加申し込みは以下のアドレスで。

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=103453&userflg=0

 

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2011年1月 7日 (金)

日活JOEは死んだのか? 「山の声」追記

 日活JOEという役者は、僕の顔のひとつである。いまさらながら。

 このところ、思い残していることの整理というか、決着をつける作業に入っている僕であるが、昨年、六甲ヒルトップギャラリーで催された「山の声 ~ある登山者の追想~」(大竹野正典・作)は、ブランクがあったとはいえ、往年の相棒、山本忠はじめ、僕の大好きな人たち、角谷芳徳、西村恵一を音楽に加え、個人的には、日活JOEに終止符が打たれた。

 さらば、日活JOE。燃え尽きて真っ白い灰になっちまった男。

 と、哀愁漂う背中を見せつつ去ろうと思っていたのであったが、さにあらず、夕日を浴びて帰ってきちまったのさ。

 本日は、朝もハヨから現在編集中の『山と渓谷社が選んだ ふるさと百名山』の締め切りに猛烈に追われながら、夕方には久しぶりに茶屋町のMBSへ。こともあろうに、「山の声」、ラジオドラマとしての放送が決定したので、その打ち合わせである。で、舞い戻ってまた編集。今はその気抜きタイム。

 テレビドラマの経験はあるにはあるが、ラジオドラマは初めてなので、勝手がなかなかわからない。2月中旬に収録、3月中旬にON AIRされるという。上演時間1時間30分だったものをラジオドラマ用に1時間10分ほどに縮めなければならないというのもプレッシャーだ。何より作者は僕ではなく、今はなき大竹野さんである。

 うーん。

 また放映日と時間が決まったらご報告します。なんでも、夜7時くらいのゴールデンタイムだそうで、テレビではそうなんだろうが、ラジオではどうなんでしょ。出演はこないだと同じく、日活JOE・山本忠、できれば音楽も同じメンバーでやりたいと思っている。前説はリピート山中さんが務めてくださるそうだ。

 ちなみに、初演のくじら企画の「山の声」が1月21~23日に、大阪ミナミのでんでんタウン、インディペンデントシアター2ndで上演されます。本家本元はこちらですので、よろしければ足をお運びあれ。

 ほんで、僕らの「山の声」の報告が小さく『演劇ブック』に載っているそうです。見てませんが、まあ、かなり小さく載っているのだろうなと想像しております。

 ああ、懐かしい。

 

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2010年12月 3日 (金)

朝日カルチャーセンター地図読み講座のお知らせ

 えー、宣伝です。

 前回、六甲山で行った朝日カルチャーセンター中之島教室の地図読み講座、好評につき、次回、2月19日に座学、3月12日に神戸市北区の大岩ヶ岳にて現地講座を行います。

 タイトルは「山地図を読みこなして楽しい山登り」です。

Img_0117s  大岩ヶ岳は先月のヤマケイで紹介した山ですが、周辺は地形が複雑で、地図読みにはもってこいの場所なのです。

Img_0131s  山としても、展望がよいので、魅力的なところです。

 ご興味ある方は、ぜひご参加くださいませ。

 申し込みは、以下のアドレスからできます。

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=103453&userflg=0

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