カテゴリー「山の書籍」の記事

2011年2月 4日 (金)

『アンナプルナ 女の戦い7577m』

 今夜は久しぶりに山忠さんとラジオドラマの台本について打ち合わせ。その行きの地下鉄の中で、先日、日本山岳会の久野英子さんからお借りしてきた『アンナプルナ 女の戦い7577m』(女子登攀クラブ著・東京新聞出版局/昭和48年発行)を読了した。

 女子登攀クラブのエベレスト女性初登攀に先駆けてのヒマラヤ登山(アンナプルナⅢ)の記録である。登頂者は、例によって田部井さんと、平川さんというひとである。

 読み応えがあった。こんなに赤裸々に語っている登攀記もなかなかないのではあるまいか。女子登攀クラブ結成から、ヒマラヤ行きメンバーを巡っての葛藤と決別、現地でのやり取り、アタックメンバーを巡る軋轢、メンバー内の温度差、後味の悪さ。

 あとがきに編集者のこだわりや苦労が見え隠れしていた。当初、書くことを承諾したメンバーの原稿だけを集めたときは、ただ、女性がヒマラヤへ行って登攀に成功したというだけのものだったようだ。それでは出版意図と異なると、書くことを拒否したメンバーをくどき、登山隊の人間模様を浮き彫りにしていった手腕はすごいのひと言に尽きる。同じ一冊の中に、著者同士の批判や不信が堂々と書かれていたりする。著者同士がお互いしこりを残したまま、本音をぶつけて出版に至っている。いや、本当は、著すことのできない激しい感情のもつれがあるのだろう。

 誰が正しいというわけでもない。いわば誰もが正しい。ゆえにそこに人間同士の相容れない感情がもつれ合う。

 今の僕なら、方々に気を使ってしまって丸くおさめたような本を作ってしまうだろう。

 東京新聞出版局ということは岳人編集部の方だろうか?

 すごい一冊である。

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2010年12月 6日 (月)

天涯の花

 山の本といっていいのかどうかわからないが、宮尾登美子さんの『天涯の花』を読んだ。

 四国の剣山を舞台にした小説である。ドラマや舞台になったようだが、その方面は疎いので知らなかった。

 乱暴に言ってしまえば、孤児院で育った少女が大人になる話しである。この少女の面影は、少し、『氷点』の主人公に似ている。

 純真無垢。それゆえに、自分の中で芽生えていく恋心に悩むのだが、まあ、よかったのは宮尾さんがとても素直に彼女が幸せになるようにストーリーを描いたことである。

 内容をここに書くとくどくなるので書かないが、人の心の温かさが伝わってくる、または、信じてもいいのだなと思える、そんな小説だ。

 基本的に、いい人しか出てこない。一部、典型的ないやみな都会人として、主人公の愛する人の妻が出てくるが、否定的な描かれ方をしているので安心感がある。

 人にとって何が大切なのかが剣山の自然とともに描かれているが、説教的なところもなく、さわやかに小説は終わる。

 主人公の女の子を見守る、打算や計算のない人々。日ごろ打算や計算を極力排除して生きようとしているにもかかわらず、なかなか自分をそこまで律せない僕。

 自分のいやな面が見えてきてちょっとしんどい。

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2010年10月21日 (木)

百年前の山を旅する

 今さっき、帰ってきたばかりだが、ポストの中に封筒が入っていた。岳人編集部からのもので、「謹呈」と判が押されている。開けてみると、一冊の本が入っていた。『百年前の山を旅する』。著者は服部文祥である。

Photo  服部さんは、僕より少し年下だが、いい文章を書く。ここ数年で何冊か単行本を上梓している。『サバイバル登山』に始まり、以来、サバイバル登山家が彼の肩書きのようになっているが、このひとはとても登山に造詣が深く、ひとつのスタイルではあるけれども、「山を歩く」または「山を登る」という行為を突き詰めようとする姿勢がとてもステキだ。岳人の編集部で軽く話をしただけで、じっくりとひざを交えて話す機会はまだ得ないが、志向も少し僕と似ているような気がしている。

 しかし、『百年前の山を旅する』とは、なかなか惹かれるタイトルである。ぐっと心をわしづかみにされてしまった。関西には古道が多いから、百年前どころではない山旅もできるのだろうが、帯に書かれた「山が文明に冒されていなかった時代へ」とキャッチもいい。

 今、開いてみたばかりだからまだ読んじゃいないが、もう、読むことが楽しみである。そんな感じの本。同行のカメラマンは、加戸君に、今をときめく西田さんに、あとは全部京都の梶山さんというのも、なんかいい。

 志向は似ているが、僕との決定的な違いは、その行動力、実行力にある。のだと思う。

 一度一緒に山に登りましょう、服部さん。

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2010年5月22日 (土)

OMS戯曲賞「山の声 ある登山者の追想」

 OMSというのは、扇町ミュージアムスクエアのことだ。大阪梅田の程近く、扇町公園の隣にあり、ここのフォーラムというスペースは、関西の小劇場のメッカであった。大阪ガスの施設であった。当時は劇団☆新幹線や南河内万歳一座の稽古場があり、情報誌『ぴあ』の編集部もここにあった。調べてみると1985年から2003年まで続いている。

 初めてここに立ったのが19歳のとき、1986年であった。もっと前からあったように思っていたが、してみると、劇場ができた翌年にはもうここにいたのである。10周年の記念イベントにも参加させてもらった。僕が4回やったプロデュース公演のうちの3本目『戦国太陽傳』をやったのもここで、1995年のことである。最後に立ったのが、1996年、伊藤えん魔ひきいる劇団「ファントマ」の旗揚げ公演で、この劇団は現在も活動を続けている。

 戯曲賞は、1994年に始まった関西在住または関西を活動の場とする劇作家による戯曲の賞である。関西にはその昔、テアトロ・イン・キャビン戯曲賞や、小さなところではスペースゼロ戯曲賞などというものもあった。いずれも小劇場を対象とした賞である。

 OMSは閉鎖されたが、戯曲賞は大阪ガスの主催によって現在でも続いており、劇作家の登竜門としての地位を確立している。

 話がそれた。今年で16回目を迎えるOMS戯曲賞に大竹野正典さんの『山の声 -ある登山者の追想』が対象作品として選ばれた。大竹野さんは僕のひと世代上の作家で、犬の事ム所、くじら企画と劇団を率いられた方だが、僕は直接は知らない。受賞前に不慮の事故で亡くなられた。

 『山の声』は、昭和初期に活躍した単独行者、加藤文太郎を描いた二人芝居である。

 先日、僕の山の盟友(?。10歳も上のひとなので失礼か)である中村圭志さんと話していて、そのことが話題になった。

 回りくどい話になるが、僕がYKのいたころ、OMSで行われていたサロン「扇町talkin’about」に呼んでもらい、そこで山納洋さんと出会った。彼は大阪ガスのひとだが、OMSのプロデューサーであった。また、戯曲賞にも深く絡んでいる。失礼ながら僕は芝居作りはしていたが制作面は他人まかせであったので、初対面だった。山納さんは僕のことをよくご存知であった。

 その彼が、「山カフェ・プロジェクト」なるものを立ち上げるというので、その会合の場に中村圭志を誘って、以来、彼らは一緒に何かを仕掛けることも多くなったのである。

 そんな縁もあり、そこにOMS戯曲賞に加藤文太郎を題材にした作品が選ばれたのだから、中村圭志としてはどうもほうっておけなかったらしい。

 で、この戯曲賞と、作品の再演をなんとか盛り上げたいという事もあって、僕と山納氏を再びつなげようと思ったようだ。さっそく山納氏が脚本を送ってくれた。

 前置きが長くなった。短い作品なので、すぐに読めてしまった。感想であるが、僕は加藤文太郎の遺稿集『単独行』も、彼を題材とした新田次郎の小説『孤高の人』も読んでいるので、二人芝居という時点で、吉田登美久との槍ヶ岳北鎌尾根の最後の遭難に関する話であることはわかっていたのであるが、演出方法がまったく思い浮かばなかった。

 つまり、役者の動きや台詞回しなどを想像して読むことができなかった。ビジュアルが見えてこなかったのである。『単独行』からの抜粋が多いためもあるが、僕の中での加藤文太郎像が無口なものだから、闊達に吉田とやり取りをする加藤についていけなかったせいもある。

 芝居作りは現場での生のやり取りがあるから、作劇法によっては、大いに成立するし、作家はおそらく『単独行』や『孤高の人』も相当に読み込んでいるから、加藤の像は僕とそう大きな隔たりはないはずだ。

 芝居は加藤と吉田の掛け合いで成立している。吉田は雪山の中で朦朧とした加藤の幻影であったことが最後に知れる。要は、加藤の自問自答であると解釈すれば、確かに闊達な会話があってもよい。

 多分、芝居を見ればそれで解決することかもしれないが、それでは戯曲を読む面白さがない。

 何度か読んでみないことには、なかなか読みこなせない、難しい戯曲であった。

 再演は1月に東京で行われる。

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2010年4月 7日 (水)

山?の本、続々到着。のなかで、買った本。

 こないだから、山の本がぽろぽろとやってくる。

 厳密には山の本ではないものもあるが、なんとなくやってきた仕事が結果につながったような本ばかり。ありがたい話ではある。

 ひとつは、『仏像の旅』(仏像ガール著、山と溪谷社)。昨年、仏像ガール氏と行って来た四国、石鎚山の話が載っていて、写真が掲載されている。『山と溪谷』では僕が書き下ろしたが、今回は仏像ガールが書いている。僕はカメラマンということになっている。ホントは編集者のつもりなのだが、まあ、確かに、仏像ガール氏にとって見ればカメラマンだったかもしれない。

 ひとつは『奈良さわやか散歩』(山と溪谷社)。高見山と三峰山を書いたが、奈良県のホームページにも掲載されている。らしいが、見ていない。

 ひとつは、『みんなの自然をみんなで守る20のヒント』(竹内純子編、山と溪谷社)。東京電力で尾瀬の自然保護活動を担当されている竹内さんが、いろいろな場所でいろいろな人と出会い語らった本である。別に僕が語らったわけではなく、ちょいと協力した。

 ひとつは『トレッキング実践学』(高橋庄太郎著、枻出版社)。掲載されている膨大な写真の中で、1点のみ写真を貸した。

 ブログの欄外の関連書籍に掲載せねばならんのだが、昨年秋から面倒くさくなって、追加していない。近々追加せねばと思っているが、あんまり多いので、億劫なのだ。

 で、本題。この間出版された『山の遭難 あなたの山登りは大丈夫か』(羽根田治著、平凡社新書)を読んだ。『山と溪谷』紙上で遭難関連といえば羽根田さんがよく書かれていることは周知だが、さすがに一冊まとめると、面白い。日本にアルピニズムがやってきた頃から、最新のトムラウシ遭難に至るまでが、記録のみならず現場の声も多くからめながら書かれている。リアリティがあって、登山者の心構えとして、思わず背筋が伸びるような本である。

 こういう登山の遭難に警鐘は、山岳誌や単行本などで、かなり報じられている。しかし、いまだ「山は危険だらけである」という認識が、甘い、というか、なかなか定着しない。芽生えない。いや、わかっている人は、とうにわかっている。わかっていない人はいつまでたってもわからない。

 思うに。羽根田さんが言うように、「自分が遭難するという思いに至らない」というだけではないし、山岳誌も山登りのいいところばかりを伝えてきたばかりではないのだが、届いていないのではないだろうか。

 僕らは山登りをする人、誰もが『山と溪谷』や『岳人』を読み、山岳書を読んで、スキルアップを図っている、などと思い上がっているが、そこまで「自立した」登山者はひと握りであって、大多数が、そんな本など目もくれない人なのではないのか。

 本に目もくれない人だって、山に登るには情報は要る。富士山や屋久島に行くにしても、まあ、それだけの情報は、インターネットで事足りる。しかし、富士山に登るという若者たちに「富士山という山は日本一高い山である以上、日本一条件が厳しい面もある」というと、目を丸くする。山ほど山小屋があり、救助体制も整った山であるから、万人が登れている、ということが、一般の人にはわからないのだ。

 情報源がインターネット主流の昨今、「ペーパー」の役割を見直しておきたい。インターネットというのは、見たい情報にピンスポットで到達できる分、その周辺の情報に目を通す環境にない。雑誌であれば、目的の記事があり、それを中心に読むにせよ、それだけ読んでポイッということにはならない(はずである。もったいないし)。また、「残る」というのも重要な要素で、ことあるごとに読み返すこともあろう。また、インターネットの場合は、「速報」が非常に重要なわけで、前に読んだ記事に目を通すというようなことも少ないに違いない。

 とはいえ、結局は、登山者の心構えの問題であって、向上心のある人は、山関連の書籍や情報には目を通すが、関係ない人にはいつまでたっても関係がない。クライミングや冬山の遭難、つまり、最初から危険を承知で、遭難の恐れもわかりつつ、その上でしてしまう遭難とは別の遭難、昨今の初歩的な遭難をする人々に、これらの情報をどう届けるのか。本当に読んで欲しい人に、どう読んでもらうのか。

 ここが一番のハードルであると、最近感じているのである。

 ところで、最近、事務所の天井裏がにぎやかだ。ネズミにしては、ドタバタが激しいので、多分、イタチであろう。いちおう大阪の都心なんだけれども。。。

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2010年3月 3日 (水)

『ヤマケイJOY』と『関西百名山地図帳』

 年明けまで、結構出版物がたてつづいていたが、面倒くさいので紹介するのをやめていた。

 久々に、紹介させてもらおうと思う。

Photo  まず、『関西百名山地図帳』。YK時代に作った『関西百名山』という名鑑的な書籍があったが、約10年ぶりに、ガイドブックとして編集した。関西百名山は里山も多く、ゆえに状況もかなり変化が激しい。また、新コースが拓かれた山などもあり、入れ替えたい山もあったのだが、前書きにも書いたとおり、すでに完登されている人もおり、現在継続中の人もいることだろうから、山は変えることなく作成したのだ。

 本体3000円+税とちょい高めだが、その名の通り、地図が充実しており、某地図出版社のものよりも詳しい山も結構あるので、ぜひ購入してください。

Joy  次に『ヤマケイJOY』。なんとまあ、大胆な編集である。全国紙という性格を考えると、もう少しほかのエリアも配慮して、などと色気が出るが、すっぱりと割り切っている。「TOKYO ALPS」。対抗して、14ページほどだが「OSAKA ALPS」などという、半分でっち上げとでもいうような切り口で記事を書いている。本ブログでも報告した「おおさか環状自然歩道」踏破の記録である。

 ご一読を。

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2010年2月25日 (木)

でこでこてっぺん

 帰ると佐川急便の不在票が入っていた。ヤマケイからのようだったので、おお、『関西百名山地図帳』ができたのか、と思い持ってきてもらうと、どうも封筒が小さい。『地図帳』はA4サイズのはずだと思いつつ、封を切ってみると、中から出てきたのは『でこでこてっぺん』だった。

Img_4638s  ヤマケイ読者の方にはおなじみの連載マンガである。連載200回に到達してことを記念してついに発刊されてしまった。もう本屋に並んでるかどうかは知らん。この間、ヤマケイに書いた作者のゲキさんのインタビューも少し載せてあった。

 ゲキさん、まあ、僕は古本さんと呼んでいるが(旧姓です)、気が付けば長い付き合いになった。

 で、ぱらぱらとめくっていると、2回ほど僕が登場していた。98年と、2007年。98年版はもみあげが特徴的な兄ちゃんで、2007年版はちと丸い。10年もたちゃ、顔かたちも変わるようである。

Img_4641s Img_4640s  しかし、僕が登場しているとは知らんかった。いかに読んどらんことかと(ごめん、古本さん)、反省した次第である。

 今度からはちゃんと読むようにします。できるだけ。。。

 よかったら買ってあげてください。

 

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2010年2月16日 (火)

今日は朝から。ナカニシヤさんの巻

 今日は朝一から、手伝っているアウトドアショップの棚卸しがあり、それを中座したあと、一路京都へ向かった。一乗寺にあるナカニシヤ出版への訪問である。

 その昔、社長にインタビューしたことがあるのが最初の縁であるが、その後、YK時代の後輩のSが務めることになったこともあって、さらに縁が深くなり、昨年暮れに引き続いての訪問であった。社長が来られるのを社長室で待つ間、壁一面の書棚にぎっしりと詰まった山岳書を眺めていた。

 僕は、古書のマニアではないが、山岳書はとても勉強になるので、少なからず興味を持っている。そこへ、Sと社長が入ってこられた。

 1時間半ほどの雑談交じりの打ち合わせのあと、「2冊あっても仕方ないから」と、資料になる古書や山岳の報告書を紙袋いっぱいに頂いた。

 その中に朝史門著の『山と漂白』(昭和15年 朋文堂)と『山の風景』(昭和23年 蘭書房)の2冊がある。朝史門とは京都の岳人で、北山の父とも言われた森本次男さんのペンネームである。名文を書くことで知られている。前からじっくりと読んでみたかったような話をしていると、社長がおもむろに下さったのである。

 なにぶん古書なので、目いっぱい開くとすぐにバラバラになりそうだが、近々落ち着いてじっくりと読もうと思う。そこには山をかさこそとたどり、山村を渡り歩く山旅のロマンチズムがつまっているのである。

 奥付に記された「著者印」がいかしている。『山と漂白』は緑のアリが描かれ、その上に朝史門の朱印が、『山の風景』にはアマゴが横たわり、森本の名とともに、その特徴である体側の朱点が赤く点々と付いていた。

 日本山岳会関西支部の柏木さんに教えていただいて以来、古書を読む前に、この「印」を興味を持って見るようになった。一冊一冊に著者のぬくもりを感じられたころの本の話である。

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2009年9月21日 (月)

『関西ハイキング2010』発刊の由。ほかにもいろいろと

 更新、滞りがちですみません。えー、今、本屋ではたくさんの山岳雑誌が並んでいます。いずれの雑誌にも顔を出していますので、ぜひご一読ください。『山と溪谷10月号』『岳人10月号』『ヤマケイJOY秋号』『別冊岳人 秋山』『PEAKS』の5冊です。Img_0776

 なお、ブログの場を借りて、お詫びと訂正いたします。『別冊岳人 秋山』の「六甲山石切道」のページにおきまして、本文中で「筆屋道」と「炭屋道」が入れ替わって記述されております。謹んでお詫びいたします。

Img_0779  さて、で、『関西ハイキング2010』。出来上がってみれば、ああだこうだとやっぱりあるのですが、とりあえず、関西在住の方、本屋にお立ち寄りください。アウトドアの雑誌のコーナーに並んでおるはずです。定価980円です。

 応援のほど、よろしくお願いします。

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2009年9月 1日 (火)

終わりました。いやいや。

 校了しました。いや、『関西ハイキング』。

 こまごましたことはまだ2、3日続くんだろうが、いや、終わったのです。感無量です。久々の充実感。さっき、校了紙を封入した航空便を出しました。

 酒も飲まんし、編集部といってもおいら一人なので、この開放感を一緒に分かち合う仲間もおらんのでげすが、皆さんにありがとうと言いたいのである。また作る機会を与えてくれた山と渓谷社、担当久保田さん、嬉しい裏切りで目を楽しませてくれたローヤル企画の浅野さん、久々にページを請け負ってくれたうめちゃん、その他、いろいろと力になってくれた皆さん、ありがとうございました。(といっても、まだ、仕事は残っていますが…)。

 実に何ヶ月かぶりで、日をまたがずに仕事は終わり。今夜はもうしません。まだ、『山と溪谷10月号』の校正は残っているけど、今日は意地でもしません。

 最初の『関西ハイキング』は1997年、もう10年以上関わっている。今の僕の原点。スタイルは変わるけど、その根幹は変わらんつもりです。

 発売は9月16日(のはず)。いや、まあいい。今日はおしまい。

 ほな、さいなら。

 

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